今回は、平塩にお住まいの80代の旦那様からご依頼いただいた畳替えの施工事例をご紹介いたします。
依頼内容と背景
今回のご依頼は、築20年のご自宅にお住まいの旦那様からで、タウンページを見て当店にご連絡いただきました。10年前に畳の表替えを行ったものの、どこの業者に依頼したか忘れてしまったとのこと。高齢であるため、万が一のことを考えて畳を綺麗にしておきたいとのご要望でした。
施工前の状況
畳の土台である藁床は乾燥しており、そのまま使える状態でした。前回の畳表は中国産のものでしたが、打ち合わせの際に国産表と中国産表の違いについて簡単にご説明しました。その結果、今回は当店の熊本県産表の特選クラスを使用することになりました。
提案と施工内容
縁の柄については種類が多く、旦那様も迷われたため、今までの畳についていたものと同じ柄に決定しました。
- 表:熊本県産表 特選クラス
- 縁:大宮縁 楽弍(らくに)#6
施工の流れ
旦那様は高齢のため、荷物の移動や畳を剥がした後のお掃除に悩んでいらっしゃいました。そこで、家具の移動やお掃除も含めて全て当店にお任せいただくことになりました。新しくなった畳を敷き終えると、「畳が綺麗になってとても気持ちがいい」と大変お喜びいただきました。
納品前に当店でい草の染土を落としているため、乾拭きや掃除機でのお手入れは必要なく、そのままお使いいただけることもお伝えしました。
お客様の声
旦那様からは、「畳が綺麗になってとても気持ちがいい」とお喜びの声をいただきました。また、家具の移動やお掃除まで対応したことで、大変感謝していただきました。
今回の事例のように、高齢のお客様にも安心して畳替えをお願いできるサービスを提供しております。畳のことでお困りの方は、ぜひご相談ください。お部屋にぴったりの畳をご提案させていただきます。
いわき市平 一級技能士のいる熊本県産表専門店小野畳店
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