こんにちは、いわき市平で畳店を営んでおります。今回は、平下大越にお住まいの70代の奥様からご依頼いただいた畳表替えの施工事例をご紹介いたします。
依頼内容と背景
5年前に6帖の部屋を表替えさせていただいたお客様からの再度のご依頼です。今回は、お盆に来客があるとのことで、急ぎで二階の8帖間と一階の8帖間、計2部屋の表替えを行うことになりました。
施工前の状況
お宅は築40年近くになりますが、藁床の状態は良好で、そのまま使用して表替えをすることができました。家主様は前回同様、国産の表での施工を希望されました。また、一階の部屋には本棚があり悩まれておられましたが、半分くらいの本を取り出していただき無事に移動することが出来ました。
提案と施工内容
- 表:熊本県産(品種: 涼風)の畳表
- 縁:大宮縁 フローレンス#120
施工の流れ
- 1日目:二階の8帖間
- 畳の幅が15センチほど小さい特殊なお部屋でしたが、無事に表替えを行いました。
- 翌朝、奥様は「一階に居ても畳のいい香りがするわ」とおっしゃっていました。
- 2日目:一階の8帖間
- 畳の長さが30センチ以上長いものが2枚、15センチ長いものが4枚あり、当店の軽トラックに何とか積み込みました。
- 長い畳は重量があり、取り回しが大変でしたが、天候にも恵まれ、無事に納品することができました。
お客様の声
納品後、奥様は大変満足され、新しい畳の上で小踊りされるほど喜んでおられました。裏返しについて尋ねられた際には、「5年くらいで行うと綺麗になりますよ」とお答えしました。
今回の事例のように、急ぎのご依頼にも対応しております。畳のことでお困りの方は、ぜひご相談ください。お客様のご要望に合わせた最適な提案をさせていただきます。
以上が、いわき市平下大越での施工事例です。これからも地域の皆様に喜んでいただけるよう、精一杯努めてまいります。ご依頼、お待ちしております。
いわき市平 一級技能士のいる国産表専門店 小野畳店
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