20年ぶりの畳替えで心機一転
いわき市久ノ浜にお住まいの60代の男性から、8帖のお部屋の畳替えをご依頼いただきました。築20年ほどのご自宅で、これまで畳を替えたことがなく、定年を迎える節目に綺麗にしたいとのことでした。
お打ち合わせの際、お部屋の畳が一般的なサイズよりも大きい「本間サイズ」であることが判明。通常の五八サイズに比べて長さで約20cm、幅で約10cm大きいため、施工費用が約30%ほど割増しになる旨をご説明しました。お客様は快くご理解くださり、予算を考慮した上で中国産の畳表を採用。縁は上品なデザインの「大宮縁 巴 #1」を選ばれました。
細やかな作業でお客様も安心
施工当日は朝8時半にお伺いし、大型のタンスやテレビの移動からスタートしました。「自分では動かせない家具を安心して任せられる」と、お客様も感心されていました。
搬出後には床を丁寧に清掃し、新しい畳を運び込みます。午後3時頃にはすべての作業を終え、畳を掃除機と乾拭きで仕上げて納品。新しい畳の美しさに、お客様は「見違えるように綺麗になった」ととても喜んでくださいました。
新しい暮らしへの一歩をお手伝い
畳替え後、偶然お客様が所有されているお洒落なオープンカーが話題に。趣味の車談議で話が弾み、心温まるひとときとなりました。
定年という節目でお部屋をリフレッシュされることで、新たな暮らしを心地よく迎えられるお手伝いができたことを、私たちも大変嬉しく思います。これからも、お客様一人ひとりの暮らしに寄り添った施工を心がけていきます。
一級技能士のいる いわき市平 小野畳店
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