小野畳店

畳の寿命はどれくらい？交換時期の目安とは

畳は日本家屋に欠かせない存在ですが、その寿命についてご存じでしょうか？一般的に、畳床（畳の芯部分）の寿命は30年から40年と言われています。ただし、表面の畳表はもっと短いスパンで劣化するため、定期的なメンテナンスが必要です。例えば、家を建てて20年ほど経過すると、「畳がボロボロになったので全部新しくしたい」というお問い合わせをいただくことがあります。しかし、必ずしも床材から交換する必要はありません。20年程度であれば、表替え（畳表だけを新しくする施工方法）で十分対応できる場合もあります。
当店では、お客様のご要望や予算に合わせた最適な提案を心掛けています。「全部交換するべきか」「表替えで済むか」と迷われている方も、お気軽にご相談ください。専門スタッフが丁寧に状況を確認し、最適な施工方法をご案内いたします。

畳床の種類と特徴：選び方で変わる快適さ

畳床には大きく分けて以下の3種類があります。それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解することで、ご家庭に最適な選択ができます。
1. 藁床（わらどこ）
昔ながらの伝統的な素材である藁床は、自然素材ならではの柔らかさと吸湿性が魅力です。足触りが良く、湿度調整にも優れています。ただし、重量があるため施工時に手間がかかることや、防虫対策が必要になる点がデメリットです。

2. 建材床
化学素材を使用した建材床は、軽量で耐久性に優れているため現代住宅に多く採用されています。また、防虫性やカビ対策も施されているため、メンテナンスが比較的簡単です。一方で、足触りや吸湿性は藁床に比べると劣る（硬い）場合があります。

3. ケナフ床
環境に配慮した素材として注目されているケナフ床は、軽量かつ耐久性があり、防虫性も高い点が特徴です。藁床と建材床の中間的な性能（足あたりが藁床に違い）を持ちつつ、エコロジー志向のお客様にも人気です。ただし、価格面ではやや割高になることがあります。

当店ではこれら3種類を取り扱っており、お客様のライフスタイルやご希望に合わせた提案を行っています。素材選びについて迷われた場合も、お気軽にご相談ください。

畳店だからできる親切対応：安心してお任せください
当店では、「親切」「丁寧」「安心」をモットーに、お客様一人ひとりに寄り添ったサービスを提供しています。施工前には必ず現地調査を行い、畳の状態やお住まい全体の環境を詳しく確認します。そのうえで、お客様に最適な施工プランをご提案しますので、「無理な営業」をされる心配はありません。
また、「どんなふうに施工されるか不安」「費用がどれくらいかかるかわからない」といった疑問にも丁寧にお答えします。お客様からも、「親切で安心して任せられる」と嬉しいお声をいただいております。
さらに、同業者様向けには施工事例や技術情報もブログで発信していますので、「他店ではどうしている？」と気になる方にも役立つ内容となっています。同業者様との情報共有も積極的に行いたいと考えています。
家庭用としても業務用としても対応可能な当店ならではのサービスで、快適な住まいづくりのお手伝いをいたします。ぜひ一度ご相談ください！

いわき市平　一級技能士のいる熊本県産表専門店小野畳店