いわき市四倉町で和紙畳への張り替え施工|カビに強い美しい和室づくり

和紙畳への交換で、快適な和室にリニューアル!

このたび、いわき市四倉町にあるヨシダ住建様からのご紹介で、末続町にお住まいのお客様宅にて畳の張り替えと処分のご依頼をいただきました。

こちらのお宅は、令和元年にも畳の表替えを施工させていただいたご縁があり、今回もお声がけいただき本当に嬉しい限りです。

前回は熊本県産の天然い草を使った畳表で施工しましたが、その後少しカビが発生してしまったとのことで、今回は「カビが生えにくい畳があると聞いたんだけど…」と奥様からご相談をいただきました。

最近は、特に湿気に敏感な季節やライフスタイルの変化から、「カビに強い畳」への関心が高まっています。そこで今回は、ダイケンの和紙畳表をご提案させていただきました。

築30年以上の藁床畳から、建材床への交換も対応

ただ、ダイケンの和紙畳表は、従来の藁床(わらどこ)とは相性があまり良くありません。

今回の畳も築30年以上が経過しており、藁床のへたりや隙間が目立ち始めていたため、下地からしっかりと新しい建材床に交換する施工をご提案しました。

また、「あまり青々しい色の畳だと落ち着かない」というご希望もあり、今回はダイケンの銀白カラー#16「若草色」を選びました。

柔らかく優しい色合いが特徴で、和室に自然な明るさをプラスしてくれます。

畳縁(たたみべり)には、少しモダンな印象もある「大宮縁・鯔背(いなせ)#20 矢羽柄」を採用。細やかな柄が空間に程よいアクセントを添えてくれます。

施工前にはお部屋の寸法をしっかり採寸し、クロス貼り替えと襖(ふすま)張り替え工事が完了した後、畳を納めさせていただきました。

畳はお部屋づくりの仕上げを飾る存在ですので、こうして一番最後に入れるのが基本の流れです。

仕上がりに大満足の声をいただきました

新しい畳を見た奥様からは、「わぁ、綺麗な畳ね!」「縁もイメージ通りで嬉しいわ」と喜びのお声をいただきました。

「お部屋もパッと明るくなったわ!」と、終始にこやかにお話しくださり、私たちにとっても何よりの励みになりました。

今回使用したダイケンの和紙畳表は、天然い草に比べて色あせがほとんどなく、丈夫でカビに強いという大きな特長があります。

一方で、天然い草のもつ自然なぬくもりと比べると、やや肌触りが冷たく感じられることもあります。

それでも、日々のお手入れがラクになり、清潔な和室空間を長く保てる点は、特に忙しい方や湿気の気になるご家庭にぴったりです。

畳に関してのお悩みやご相談は、どんな小さなことでもお気軽にお問い合わせください。

いわき市平 小野畳店は「お客様に寄り添った親切な対応」をモットーに、皆さまの快適な住まいづくりのお手伝いをさせていただきます。

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