「自分でやっていたけれど、もう限界…」そんなお声に寄り添います
いわき市平上高久にお住まいのお客様から、障子の張り替えのご依頼をいただきました。築60年以上の風格ある日本家屋です。
「今まではずっと自分で貼っていたんだけれど、最近は体がきつくて…」
そんなお言葉とともにご連絡をくださいました。長年ご自身で丁寧にお手入れをされてきたお住まいへの愛着が伝わってくるようで、私たちも気持ちを込めて対応させていただきました。こうした「ちょっと頼みづらかったけれど相談してよかった」と思っていただけるご依頼を、私たちはとても大切にしています。
朝に搬出、夕方には完成。寝室の障子もその日のうちに
今回施工したのは、雪見障子とガラス入り障子、合わせて20本です。

「寝室に接している障子は、できればその日のうちに戻してほしい」というご要望をいただいていたため、朝いちばんに障子をお預かりし、夕方にはすべて取り付けてお返しすることができました。
実はこの現場、長年使い込まれた建具ならではのご苦労もありました。経年でわずかに歪んだ鴨居に、障子がきつくはまり込んでしまっていたのです。無理に引っ張れば傷をつけてしまいます。そこでジャッキを使って丁寧に取り外し、カンナで削って建て付けを調整した上で、スムーズに開け閉めできる状態に仕上げました。
古い家屋の建具は、こうした細やかな職人仕事が欠かせません。
特厚口の障子紙で、部屋がぱっと明るくなりました
今回使用したのは「特厚口紙・無地」の障子紙です。


一般的な障子紙よりも厚みがあり、破れにくくて丈夫なのが特長です。また、白色の発色がとても美しく、張り替えた後の清潔感と明るさは格別です。
「部屋が見違えるように明るくなった!」と、大変喜んでいただきました。
障子は、日本の住まいにとって光と風を柔らかく取り入れてくれる大切な建具です。和紙越しに差し込む光は、洋風の照明にはない温かみがあります。「そういえば最近くすんできたな」と感じていたら、ぜひ一度張り替えをご検討ください。きっと部屋の印象がガラッと変わりますよ。
障子の張り替えはもちろん、建て付けの調整や、外れなくなってしまった建具のご相談もお気軽にどうぞ。

いわき市平 小野畳店






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