こんにちは、いわき市平で畳店を営んでおります。今回は、郷ヶ丘にお住まいの70代ご夫婦のお宅での施工事例をご紹介いたします。
依頼内容と背景
先代の父の頃からお付き合いのある大工さんからのご依頼で、10年前に中古住宅として購入されたお宅の畳表替えと新畳入替を行いました。新盆のため、7月中に畳を新しくしたいとのご希望でした。
施工前の状況
お宅は8帖、6帖、6帖の3部屋あり、大工さんと一緒に打ち合わせに伺うと、畳がふかふかする箇所が見つかりました。畳を剥がして床板の状態を確認すると、湿気があり床板や根太などの下地の状態が悪くなっていました。そのため、まず床下工事を行い、その後に畳を新畳に入替することになりました。
提案と施工内容
- 表:熊本県産の畳表(麻綿4本芯)
- 縁:大宮縁 楽弍#8
- この縁は廃盤となっており、在庫限りでの施工となりました。
施工の流れ
- 床下工事
- 大工さんによる床下工事を行い、床板や根太などの補修を行いました。
- 畳の採寸と製作
- 床下工事後に畳の採寸を行い、新畳を製作しました。
- 納品と設置
- 新畳を納品し、設置しました。
お客様の声
納品後、ご夫婦は「青畳はいいねぇ、畳の香りも最高だ」と大変喜ばれておりました。また、「これでいい新盆も迎えられる」とおっしゃっていただき、私たちも嬉しい限りです。
今回の事例のように、床下工事から畳の入替まで一貫して対応しております。お宅の状態に合わせた最適な提案をさせていただきますので、畳のことでお困りの方はぜひご相談ください。
いわき市平 一級技能士のいる国産表専門店 小野畳店
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