施工事例のご紹介:いわき市四倉町での畳替え

こんにちは、いわき市平で畳店を営んでおります。当店の最新の施工事例をご紹介いたします。

依頼の経緯

今回のご依頼は、いわき市四倉町にある築50年ほどのお宅からいただきました。リフォーム会社を通じての依頼で、新盆のために8帖の部屋3つの畳替えを希望されていました。具体的には、一部屋を新床畳に、二部屋を表替えする予定でした。

施工前の状況

現場調査と打ち合わせのためにお伺いしたところ、これまで使用されていた床材は藁床でした。約20年前に畳替えが行われており、藁床の特有の凹凸と表面の毛羽立ちが目立っていました。予算の都合も考慮しつつ、表替え希望の二部屋についても、長期的に見て床材から変更する方が畳の寿命を延ばし、結果的にお得であることを提案させていただきました。

使用材料と施工内容

施主様もご納得いただき、三部屋全て新床畳で施工することになりました。使用した畳表は熊本県産で、縁には大宮縁の楽弍#8を選びました。この縁は最近のカタログ改訂で廃盤になってしまい、在庫限りとなっております。30年以上にわたり当店でも人気のあった商品ですので、非常に残念です。

施工の流れ

畳の納品後、新しい畳の取り扱いやカビ対策などの注意点について説明させていただきました。また、取り扱い説明書もお渡しし、詳細なケア方法をお伝えしました。

施主様の反応

施主様は、新しい畳の香りと見た目の美しさに大変喜んでいただき、「綺麗になって、香りも素晴らしい」とお礼の言葉をいただきました。新しい畳で気持ちよく新盆を迎えられることを私たちも嬉しく思います。

まとめ

今回の施工も無事に完了し、お客様にご満足いただけたことを大変嬉しく思います。畳替えや新畳の施工について何かお困りのことがございましたら、どうぞお気軽に当店までご相談ください。これからも皆様のお役に立てるよう、丁寧な施工を心がけて参ります。

以上が今回の施工事例のご紹介となります。お読みいただき、ありがとうございました。

いわき市平 一級技能士のいる熊本県産表専店 小野畳店

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