先日、東京・上野公園で開催された「江戸ウィーク2024」を見学してきました。今回の目的は、静岡県沼津市の松葉畳店さんが畳の小物を販売しているということで、その展示を見に行くことでした。
松葉畳店さんのブースには、畳縁を使ったエコバッグやスマホケース、御朱印帳など、さまざまな畳を活用した小物が並んでいました。また、い草を使ったお正月飾りやしめ縄なども展示されていて、どれも精巧に作られており、畳の可能性の広さに驚かされました。
さらに、そのスペースの一角では、東京の小堀畳店の須貝さんがミニ畳の製作体験会を実施していました。小さなお子様から大人まで多くの方が興味を持ち、楽しそうにミニ畳作りに挑戦されていました。体験では、たくさんの種類の畳縁から好きなものを選び、畳表は天然い草表やカラー和紙表などから選んで、自分だけのミニ畳を作り上げるという内容でした。完成した畳はそのまま持ち帰れるので、皆さん大満足の様子でした。特に、やはり天然い草表の香りに惹かれて、天然い草表を選ぶ方が多かったです。
このようなイベントに参加することで、畳の魅力や可能性を再発見することができました。当店も機会があれば、地元いわきで畳の良さをアピールするために出展してみたいと感じました。
畳の新たな可能性を感じた素敵な一日でした。
いわき市平 小野畳店
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