施工事例|築50年のお住まいを優しく彩る、新しい畳のご提案
いわき市平にお住まいのご夫妻より、今回も畳替えのご依頼をいただきました。初めてお越しいただいたのは約15年前。当時、お近くの畳店が閉業され、畳替えにお困りだったところ「受けてくれる畳店を探していて…」と当店にご来店いただきました。それ以来、表替え・裏返しと、和室のお手入れを定期的にお任せくださっています。
そんな長いお付き合いのお客様より、今回はご自宅のリフォームに合わせた「畳の新調」をご相談いただきました。
① リフォームに合わせて“和の心地よさ”を残すご提案
今回の工事では、6帖のお部屋はフローリングへ変更するため畳を処分し、8帖と4.5帖の二部屋を新畳へ入れ替えることに。
ただ「全て洋風に変えるのではなく、和の落ち着きを残したい」というご希望もいただきました。
そこで、いくつかの素材・色合い・デザインをご提案。最終的にお選びいただいたのは、やはり根強い人気を誇る「天然い草の畳表」です。使うほどに味わいが出る天然素材は、リフォーム後の空間にも自然に馴染んでくれるので、長年暮らしてきた住まいの雰囲気を大切にしたい方に特に喜ばれています。
今回使用した材料は以下のとおりです。
- 畳床:建材床55ミリ
- 畳縁:大宮縁 HANA香織#7
- 畳表:熊本県産 松クラス(当店人気No.1)
どれも「長く安心して使えるものを」という想いから、品質を重視してお選びいただきました。
② 採寸から納品まで。新しくなった空間に、畳がやさしく馴染む瞬間
リフォームでは壁紙、窓サッシ、お風呂やキッチンなどが順番に仕上がっていきます。畳はその“最後の仕上げ”にあたる部分。
新しい和室がより美しく見えるよう、既存の畳を搬出したあと、床の高さや建具との納まりを丁寧に確認しながら採寸を行いました。
そして迎えた納品日。
青々とした新しい畳を敷きこむと、お部屋全体がふわっと明るくなり、ご夫妻からは
「やっぱり畳はいいね。香りも最高だよ」
という温かいお言葉を頂戴しました。
この瞬間は、畳店として本当に嬉しい時間です。
約二か月前から進んでいたご自宅のリフォームが、畳の納品をもっていよいよ完了。
満足そうにお部屋をご覧になるご主人の表情に、こちらまで胸がじんわり温かくなりました。
「これで気持ちよく新年が迎えられますね。」
そうお話しして、お宅をあとにしました。
③ 長くお付き合いできる畳店として、これからも
畳は敷いてしまうと見えない部分も多く、だからこそ“どこに頼んだら安心か分かりにくい”というお声もよくいただきます。
当店では、素材選びの理由、施工の流れ、メンテナンスの時期など、できるだけ分かりやすく丁寧にお話しすることを大切にしています。
ご夫妻のように、気づけば何十年とお付き合いが続くお客様が多いのは、畳というものが住まいと共にゆっくり歳を重ねていく素材だからかもしれません。
これからも“相談しやすくて安心できる畳店”として、皆さまの暮らしに寄り添いながら、ひとつひとつの施工に心を込めていきます。




いわき市平 一級技能士のいる熊本県産表専門店小野畳店






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