「畳替えしたばかりなのにカビが…」そんなお悩み、実は珍しくありません
気温が上がってきたこの時期、畳にカビが生えてしまったというお問い合わせが増えています。「新しい畳なのになぜ?」「どうしたらいいの?」と慌ててしまう方も多いのではないでしょうか?
実は、新しい畳ほどカビが生えやすいという側面もあるんです。でも、ご安心ください!正しい対処法を知っていれば、カビを取り除いて、再発を防ぐことができます。
先日も、いわき市内のお客様から「畳替えをして数ヶ月なのに、カビが生えてしまって…」というご相談をいただきました。お話を伺うと、梅雨前の湿度が高い時期に、お部屋を閉め切ったままにしていたとのこと。新しい畳は水分を含みやすく、換気不足が重なるとカビが発生しやすくなってしまうんです。
すぐにできる!畳のカビ対処法3ステップ
畳にカビを見つけたら、まずは慌てずに次の手順で対処しましょう。
ステップ1:お部屋をしっかり乾燥させる
まず最初にやっていただきたいのが、お部屋の換気です。窓を開けて風を通し、できればエアコンの除湿機能や除湿機を使って、しっかりと湿気を取り除いてください。カビは湿度60%以上で活発に繁殖するので、まずは環境を改善することが大切です。
ステップ2:アルコールで優しく除菌
次に、カビが生えた部分をアルコール(エタノール)で除菌します。ドラッグストアで売っている消毒用アルコール(濃度70%程度)を清潔な布に含ませ、カビの部分を優しく拭き取ってください。
ここでのポイント!
- ゴシゴシこすらない(畳表を傷めてしまいます)
- 畳の目に沿って拭く
- アルコールは揮発性が高いので、換気をしながら作業する
ステップ3:しっかり乾拭きで仕上げ
アルコールで拭いた後は、必ず乾いた清潔な布で乾拭きをしてください。水分が残っているとまたカビの原因になってしまいます。その後も、しばらくは換気を続けて、畳をしっかり乾燥させることが重要です。
なぜ新しい畳にカビが生えるの?
「古い畳ならわかるけど、新しい畳になぜ?」と思われる方も多いですよね。実は、新しい天然い草の畳は、まだ水分を多く含んでいるため、環境によってはカビが生えやすいんです。
特に以下のような条件が重なると、カビが発生しやすくなります:
- 湿度の高い時期(梅雨時や夏場)
- 換気不足のお部屋
- 日当たりが悪い場所
- 家具で畳が覆われている部分
でも、これは天然素材ならではの特性。適切な管理をすれば、い草の調湿効果や抗菌作用を活かした快適な空間を保つことができます。
当店のアフターサービスもご活用ください!
小野畳店では、畳替えをしていただいたお客様に、カビ対処法の詳しい取り扱い説明書を後日発送するサービスも行っています。イラスト付きでわかりやすく、いざという時にすぐに確認できるようになっています。

また、「アルコールで拭いたけど、これで大丈夫?」「また生えてきたらどうしよう…」など、ご不安な点がございましたら、いつでもお電話でご相談ください。状況に応じて、より詳しいアドバイスをさせていただきます。
カビを防ぐ日頃のお手入れポイント
カビの再発を防ぐには、日頃のちょっとした心がけが大切です:
✅ 定期的な換気(1日2回、朝夕がおすすめ)
✅ エアコンや除湿機の活用(湿度50〜60%をキープ)
✅ 畳の上に直接布団を敷きっぱなしにしない
✅ 掃除機は畳の目に沿ってかける
✅ 年に1〜2回は畳干しや畳上げを
「カビが生えた」という経験も、正しいお手入れ方法を身につけるきっかけになります。天然い草の畳と上手に付き合って、心地よい和室ライフを楽しんでいただければ幸いです。
畳のカビでお困りの方、対処法がわからずお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。40年以上の経験を活かして、お客様の状況に合わせた最適なアドバイスをさせていただきます!

いわき市平 一級技能士のいる熊本県産表専門店 小野畳店






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