今回は、いわき市泉玉露にお住まいのご夫婦のお宅で行った畳替えの様子をご紹介します。
築40年のお宅で、茶の間の畳を床材から見直しました
先代の頃から2〜3回ご依頼をいただいているお宅です。前回の畳替えは8年前でした。
ご家族が集まる茶の間には掘りごたつがあり、「畳の毛羽立ちが気になってきた」とご連絡をいただきました。
伺って確認すると、約40年使われてきた藁床には凹凸があり、傷みもだいぶ進んでいました。まだ使えないことはありませんが、長年のほこりも吸っているため、衛生面でも気になるところです。ありのままをお伝えしたところ、「それなら床材から替えましょう」とご決断いただきました。
畳替えの目安は、表替えなら数年〜10年ほど。床材そのものは、傷みが出てきたと感じたときが交換のタイミングです。「まだ使えるかしら」と迷われたときは、お気軽にご相談ください。
やわらかさと断熱性を備えた「ケナフボード入り建材床」
今回選んだのは、ケナフボードを使った建材床です。
- クッション性:足裏にふんわりとやわらかい感触が伝わります
- 断熱性:冬の足元の冷えをやわらげます
- 消臭性:お部屋の空気を心地よく保ちます
凹凸が出にくく、藁床の良さと建材床の良さを兼ね備えた素材です。
お孫さんが遊びに来られるとのことで、マイトスタット防虫紙も合わせて施工しました。ご家族が安心して過ごせるようにとの思いからです。
【今回使用した素材】
- 畳床:ケナフボード入り建材床
- 畳表:熊本県産、松クラス
- 畳縁:大宮縁「HANA香織」7番
- 防虫紙:マイトスタット防虫紙



敷き込み後、「とても気持ちがいい」「畳表がすごくきれいで満足です」とうれしいお言葉をいただきました。
同業者の方へ:掘りごたつの寸法取りのコツ
掘りごたつのお部屋では、レーザー寸法取り器を部屋の中央に置けません。同業者の方に教えていただいたのが、炉の上にコンパネを敷き、その上に寸法取り器を置く方法です。

また、炉の四隅が完全な直角でないことも多く、難しい作業になりました。それでも隙間なく納まり、施主様からは「よくこんなにぴったり作れるものだね」と驚いていただきました。
掘りごたつのある和室や変形のお部屋でも、一枚ずつ丁寧に寸法を確かめて仕立てますので、安心してお任せください。
よくあるご質問
Q. 掘りごたつがある部屋でも畳替えはできますか?
A. できます。炉の寸法を丁寧に測り、隙間なく仕立てます。
Q. 藁床と建材床はどう違いますか?
A. 藁床は昔ながらの風合いがあり、建材床は凹凸が出にくく軽いのが特長です。今回のケナフボード入り建材床は、両方の良さを兼ね備えています。
Q. 小さなお孫さんがいても大丈夫ですか?
A. 防虫紙を一緒に施工すると、ダニなどが気になるご家庭でも安心です。
畳のことなら、何でもお気軽にご相談ください。お見積りやご質問だけでも大歓迎です。
小野畳店(創業110余年・いわき市)
📞 0246-22-6043
💬 LINE公式はこちら
🌐 ホームページ
📍 いわき市平字愛谷町4丁目4-8(Googleマップで開く)






この記事へのコメントはありません。